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美しい原田産業大阪本社ビルの前で1人
「すごいよ」と騒いだあと、脱兎のごとくベルリンブックスをめざしました。
ベルリンブックスが入っているのは
現在『大阪農林会館』と呼ばれる、昭和5年(1930年)に建てられたビル。
当時は三菱商事大阪支店の建物だったそう。

農林会館を斜めから撮影。
200706231302001.jpg
日差しが強すぎて、農林会館の趣がわかりづらい・・・・。


農林会館の階段。
200706231304000.jpg
こうやって見ると『く』の字型に見えます。
手すりは木製。手すりの下の丸い意匠が凝っています。
ベルリンブックスは2階。2階だからいつも階段を使用。


階段途中、『く』の折れ曲がった部分。木製。
200706231312000.jpg
これを専門用語で何と呼ぶのか知りません。彫刻模様は渦巻きと植物?
こういう古い建物は、ビルといえども
階段など内部のあしらいに木を使用しているのがおもしろいし、
独特の品と暖かみを醸し出していると思います。


2階に到着。
200706231311000.jpg
マルタンマンジェラのショップも入っていますが、私には無縁。
とっとと奥へ進む。
いろんなお店が入っていますがショッピング・センターやモールと違い、
ギャラリーやアトリエが並んでいるような楽しさと親近感があります。


そしてベルリンブックス。
200706231309000.jpg
小さな古本屋さんです。
今日はゆっくり見る間もなく目当ての1冊しか買いませんでした。
また行くのが楽しみ。
ベルリンブックスのHPは
http://www013.upp.so-net.ne.jp/BerlinBooks/


階段踊り場から1階の床を撮影。
200706231312001.jpg
タイルで市松模様。
エレベーターの高さからもわかるように、意外に天井が高いのもこの建物の特徴です。


関連
・大阪農林会館(公式)
http://www.ny.airnet.ne.jp/nourin/
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今日のお昼休み、帽子も傘もささずに炎天下のもと
一冊の本を求め急足でベルリンブックスへ向かいました。
急いでいたから日傘や帽子は無視。

その途中、美しい建物を発見。自分1人でどよめく。
暑いわ、まぶしいわ、時間に追われているわ、
いまだにケータイ撮影学習する気なしの4拍子でしたが
「ええい、写っていたら幸いよ」と強引に撮影。

200706231301000.jpg
上のほうが少し切れていますが、なんとか写っていました。
しかし、実物はもっともっと美しいです。そして画像の印象とは異なり、涼やか。
歩いていたら突然ポコッと現れ、いい意味で場違いのような建物なのでした。
なんとも美しいデザイン。

もう1枚。

200706231302000.jpg
あーだめだ、だめ。次回に賭けます。
2階と思われる階で照明が点されていますが、
それが外から見ると、まるで舞踏会のような雰囲気なのでした。

さて、この建物の前の道は意外に車の通行量が多いです。
建物の細部の装飾もじっくり見たかったのですが、
今日はちょっと無理でした。
しかしアレです、そんなことはさておき
そろそろケータイの広角の撮影の仕方をちゃんと学習しなくてはなりません。

そしてさきほど、この建物の名前や由来をネットで調べてみました。
建物の名前は原田産業大阪本社ビルといい、
昭和3年(1928年)小笠原祥光さんによって設計されたのだそう。

建物の意匠の詳細や内部は、
原田産業株式会社HP内の大阪本社フォトギャラリーで
http://www.haradacorp.co.jp/jpn/print/gallery.html
見ることができます。ぜひご覧をば。
建物内部も、ためいきが出そうなくらい美しかったです。
今日夕方から用事があり
大阪市内の鴫野駅から歩いて数分の
仙酔庵という和食屋さんへ行ってきました。

仙酔庵さんは旧家で営業されているお店で
お庭やお座敷・玄関等々トイレに至るまで、とても趣があり素敵です。
食事ももちろん美味しい。今日はお蕎麦を大人食いしました。
食べた量はひみつ。

そして通されたお部屋は土蔵。
実はこちらの土蔵には以前から惚れていました。
よって足を踏み入れた瞬間から気分がアガるアガる。
空間って大事ですねぇ。
憧れの空間にいるだけで、
本人平均いつもの2倍速でガーッと用事ができました。

さらに、用事を済ませた頃にふと気づいたのですが
外はあれだけ暑かったのに土蔵の中は涼しい。
窓も入り口も閉めていたのに暑さをまったく感じませんでした。
土壁と漆喰のおかげでしょう。

ではいつものケータイ写真です。

1階天井の隅。
200706162016002.jpg
斜めの木のことを何というのか知りませんが、何らかの仕事をしてはるんでしょう。
機能うんぬんを別にしても美しい。しびれた。


もう1枚、1階の天井と隅。
200706162017000.jpg
やんなっちゃうなーボケボケ写真。
ご覧のとおり木がふんだんに使われています。
木のこういう天井を懐かしく感じるとともに、
良い木材を使って建築されたんだと思いました。
漆喰+木+年月=美しくてたまりません。沁みる。


こちら、2階へ通じる階段。
200706162017002.jpg
美しい。
整然と組んだ木と漆喰の調和に惚れ惚れ。
階段も狂いもなくピシッとしています。
当時の職人さんたちに思いを馳せ、尊敬をこめてしばし頭を垂れるわたし。


で、階段をあがってと。


2階。文机とライトがありました。
200706162018001.jpg
天井に見えるのは、えべっさんの福笹です。
窓は光は入るけども、空気は通らなかったと思います(たぶん)。
それにしてもこの漆喰と木の美しさ。
ハーフティンバーだっけ?
西洋の建築に、
木の組み方を視覚的にも生かした建て方があったと思うんですが、
そういう名前でしたっけ?
それと互角の美しさだと思います。


次の2枚は梁です。良い木です。
200706162018000.jpg


200706162019000.jpg
「ずっとここで黙々と任務を果たしているのか」と思うと
梁をぺちぺちと触ってみたかったのですが、
手が届くわけないので断念。
アホの子の私が感動のあまり「すごい大黒柱!!」と言うと
一緒に見ていた知人は聞かなかったふりをして「良い梁ですね」と言いました。
ありがとう。1つこれで賢くなりました。


ずっとこの空間に居たかったのですが、階下へ降りることに。
200706162019001.jpg
ああ、この仕切りのようなものも美しい。
ちょっとした軽さがあって壁とは対照的で美しい。


1階に降りてきて知人と一緒に
「この蔵に住みたいなぁ。美しいし居心地も良すぎる」と言いました。


でもそろそろ帰らねばならないので
蔵を使わせてもらったことに感謝しつつ、蔵の扉の外から中の様子を1枚撮影。
200706162024000.jpg
照明はあとから取り付けられたのでしょうが、光の色も光量もちょうどよい感じです。
テーブルの上に見えるのは神棚です。
神様へ「ありがとうございました」と一礼して
わたしたちは帰るべく、泣く泣く外に出ました。


そして外からも蔵を写そうと思ったら
200706162034000.jpg
暗かった。すでに夜なのでした。

太陽の光が高い時に、また行きたいと思います。
土蔵に入れてもらえるかどうかはわかりませんが
お座敷も気持ちよいし、お食事も美味しいので。

仙酔庵 
JR学研都市線、地下鉄今里筋線「鴫野駅」から東へ徒歩数分。
http://fmosaka.net/antenna/food/archives/2006/09/post_348.html
今はなきライブハウス"エッグプラント"や"スタジオあひる"につられて
昔々アメリカ村にあったPalmsというビルを思い出しました。
Palmsは1階が喫茶店で、3階か地下がディスコでした。
当時はカフェじゃなく喫茶店、
クラブではなくディスコという呼ばれ方をしていました。

中学・高校時代の私は、たまに勉強もするけど遊び倒していました。
ライブへ行ったり映画や芝居を観たりの課外活動が本業で
その合間に勉強をするという毎日を過ごしていました。
ただし10代のうちはディスコの類へは決して近寄りませんでした。
なので、Palmsもディスコのほうには行ったことがありません。

そういえば、あの頃のNew Wave系来日バンドは、Palmsによく現れたそうです。
スージー&ザ・バンシーズが来日した時は
ライブが終わってから、メンバーたちがPalmsのディスコへやって来た。
そのことを当時、年長の知人が教えてくれ、メンバーの写真も頂いたのですが
その写真はどこかへやってしまって今はありません。
ほかにも、いろんなバンドが来たことを教えてもらいました。

さて、私はもっぱら、1階の喫茶店でよくお茶をしました。
1階の内装はアメリカン・アールデコで、とても素敵でした。
コーヒーを頼むと、チョコレートが添えられていたことを覚えています。

しかしアメリカ村がどんどん発展するにつれ
数軒のお店を除いて、
私はめったにアメリカ村へ足を踏み入れることもなくなりました。
よってPalmsがその後どうなったかは知らなかったのですが
数年前にアメリカ村の生みの親かつPalmsのオーナーでもあった
日限萬里子さんが亡くなられたことを新聞で知りました。

いま、Palmsのビルは浅尾ビルという名前で呼ばれ
タイ料理屋さんやバイオリン関係の音楽事務所が営業されています。
四ツ橋筋の東側に建つ、レトロな建築のビルが今の浅尾ビルであり、
かつてのPalmsです。
四ツ橋近辺を通ることがあったら、大正時代に建てられたという浅尾ビルへも、
ぜひ足を運んでみてください。

関連
・浅尾ビル(まちかど逍遥)
http://blog.goo.ne.jp/punyor/e/99b50df04f9a91f559bf8b5fa280bc6d
ぷにょさんが去年2006年に撮影された浅尾ビルの写真が載っています。
Palmsの頃、外装タイルの色はペパーミント・グリーンみたいな色でした。
そのタイルの上に、3階から1階へ
P、A、L、 M、 Sと一文字ずつデコレーションが掲げられていました。
・日限萬里子さんインタビュー(くいだおれ大阪どっとこむ)
http://www.kuidaore-osaka.com/2top/deep/01_tanpou/0005/sem07.html
・日限萬里子さんのこと
 (「日本一だんじりなエディター」江弘毅の甘く危険な日々)
http://nagaya.tatsuru.com/kou/archives/000847.html
・フィドル倶楽部  http://homepage3.nifty.com/fiddle-club/
・タイ料理店「マイ・タイ MAI-THAI」 http://www.mai-thai.jp/top.htm

いつか私も浅尾ビルを撮影してみようっと。
「また大阪の建物ですかー」と言われそう。
(Hさんは「おもしろい」と言ってくれた。うしし)

ハイ、また大阪の建物です。
先週の建物ぷち巡りで撮った写真をさっさとUPしてしまいたいからです。
それと、このblogは記録帳&アルバムも兼ねています。
しかしご安心ください。この回で先週の”ぷち巡り”は終わりますから。

住吉の長屋から始まった”ぷち巡り”、シメはやはり長屋です。

P10100270001.jpg
帝塚山の旧プレスビテリアン宣教師館から南へ少し下ったところに建つ長屋です。
おそらく昭和期の長屋だと思うのですが
木の雨戸・壁・すだれ・2階の木製の手すり(たぶん専門用語があるのでは?)
外垣の美の調和に参りました。
みなさん丁寧に管理されているんでしょうね。
それにしてもこの電信柱、埋めてほしいなあー。景観が台無し。


外垣があるからには門もあります。
P10100260002.jpg
外垣と門がないタイプの長屋は、私の近所でも以前はけっこう残っていました。
しっかし、ほんとに美しい調和。
Yちゃんと一緒にしばらく見とれていました。


そして、実はこちらの長屋の前はY字路なのです。
P10100250001.jpg
Y字路をテーマに描き続けている横尾忠則先生のお目に叶うかどうかはわかりません。
やはり車が一台通るのが精一杯の道幅です。


さらに南へ少し進むと住吉大社周辺に辿りつきます。
こちらは熊野街道に面して建つ民家です。
P10100340005.jpg
格子に隠れているのは窓です。
この格子はたしか、出格子や「こまよせ」と呼んでいた覚えがあります。
同級生の家がこういうタイプの家で、
子どもの頃は出格子側の部屋でよく遊ばせてもらいました。
私の近所でもかつて、
こういう伝統的な民家が2軒連なった長屋タイプが残っていたのですが
最近はめっきり少なくなりました。


これからもたまに
ガイドブックには載っていない建物や場所をとりあげると思います。
いつか大阪へいらした時には、そういう所へも足を運んでみてくださいね。


関連
・住吉大社周辺地区に見る町家のデザイン(おおさか・あんじゅ・ねっと)
http://www.sumai.city.osaka.jp/hope/sumiyosi/design.html
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