Amy Engles(エイミー・エングルズ)さんの映像作品
『When I Found The Knife Again』が素晴らしい。
『When I Found The Knife Again』
スウェーデンの兄妹エレクトロ・ポップデュオThe Knifeのために作られたショート・フィルム、
つまりEPK(=Electronic Press Kit)。

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ディレクターのエイミー・エングルズさんは Leech姓の2005年に、
The Knifeが主催した『When I filmed The Knife』というビデオ・コンペティション
(MTV主催のコンペティションという説もあり)で優勝し、
それがきっかけでThe Knifeからアルバム『Silent Shout』リリース時にEPKを依頼され、
『When I Found The Knife Again』を作ったのだそう。
そのストーリーは、
「仲間の1匹がかつて耳にした音楽を求めて、みんなで未知の国へ向うのだけれども・・・・・。」
ということにしておきます。
英語ですが、眺めているだけでもストーリーは把握できると思います。

では、どーぞ。

The Knife - When I Found The Knife Again (2006)

「書類の字がわかりずらい」or「もっと鮮明な映像で観たい」という方は
videos.antville org. 『When I Found The Knife Again』のリンク先でダウンロードしてください。

なお、 『When I Found The Knife Again』
やはりThe KnifeのEPK『WHEN I FOUND THE KNIFE』にインスパイアされたもので、
その続編となるそうです。
『WHEN I FOUND THE KNIFE』も素晴らしい作品ですので、どうぞ。

WHEN I FOUND THE KNIFE (2004)

『WHEN I FOUND THE KNIFE』を初めて観たとき
映画『ドニー・ダーコ』に共通する感覚を呼び起こされ、ディレクターを調べてみたのですが
よくわかんないんだなぁ・・・・『WHEN I FOUND THE KNIFE』のディレクターは。
ストーリーはFrau Rabid、アニメーションはVardagということぐらいしかわからない。

スウェーデン語がわかればFrau RabidVardagThe Knifeについても、
もっともっと情報が得られるはずですが、
スウェーデン語はまるっきしチンプンカンプンです
(スペイン語もできるようになるとカラベラやメキシコのガイコツも、
もっと理解を深めることができるのでしょうが、今はスウェーデン語もスペイン語もだめ。
そんな時間はないし、頭も限度オーバーになるにちがいない)。
日本にThe Knifeのリリース会社はないうえに、雑誌等のメディアではほとんど触れられず。
自力で調べるしかないわけですが、それも難しい。
まぁ、そんなボヤキはさておき
話は戻って、エイミー・エングルズさんの受賞作品はこちら。

The Knife - Rock Classics

ビザールという言葉がふさわしいのかも。とても不思議な雰囲気の作品。
The Knifeの不気味で奇妙な持ち味もよく出ています。

話は少しずれます。

今日とりあげた3作品は「動物」が共通していますが、
全くの可愛くて心暖まるような動物ではないところがポイントですね。
2本の『When〜』に登場する動物はそこそこ可愛いくて行動的であるにもかかわらず
ヒヤリとした冷たさが少しありませんか?
たとえば『When I Found The Knife Again』のウサギがたまに見せるリアルな表情や
書類にサインしたあとの表情、
『When I filmed The Knife』の「2匹の猿がいた」というくだり等。
『Rock Classics』では可愛い顔をした動物のかぶりものをかぶっているのに、中身はアレですしね。
3本とも「動物=ベタベタに可愛い」という扱いではないのが良いです。


関連
Amy Engles さんの略歴
 英語。下から5番目。日本滞在経験もあり。
BBC - Film Network 『When I Found The Knife Again』
 英語。 『When I Found The Knife Again』の短いバイオがあり。
Amy Engles/黒・赤・白・青の4色の豊かな色彩美 @TOSHIBA Channel, You Tube
  エイミーさんはSIM「TOSHIBA」映像祭(映画祭)に
 『黒・赤・白・青の4色の豊かな色彩美』という映像を出展されていたのですね。知らなかった。
 About This Videoに東芝さんによるエイミーさんの紹介文あり。

The Knife(公式)
 英語。
The Knife@Wikipedia(英語)
 現在The Knifeは3年間の活動休止中。
『Silent Shout』試聴@タワー・レコード
Interview: The Knife@Pitchfork(2006年7月24日 英語)
 兄ちゃんは『Silent Shout』制作時に、映画『ドニー・ダーコ』に影響を受けたらしい。
 また兄ちゃんは妹が歌う歌詞の意味がわからないらしい。

Rabid Records(公式)
 The Knifeの所属レーベル。
You TubeのFrau Rabidのページ
 Frau RabidThe KnifeとともにRabid Recordsを運営。
 Frau RabidのページにUPされている映像もユニーク。
|03/02| 映像コメント(0)TB(0)
11月下旬にココロを入れ替えて
比較的順調に更新を続けていたのもわずか数日。
なんだかんだでえっちらおっちらしていたら
またこんなに日にちが経ってしまいました。
すみません。ほんとにごめんなさい。

別に病気とかそういうのが原因ではありません。
ただ単に忙しかっただけです。
メールの返信も滞っているわ、大事な方への挨拶も滞っているわ、
失礼極まりない。ほんとうにスミマセン。

たぶん、今の私はこんな感じの巨大な猿かもしれません。
Ross.jpg


しかしこの巨大な猿が登場するPVは素適でした。
↓こちらです。ぜひ、ご覧ください。
Ross Phillips - The Heavy
The Rader Festivalという映像作品に出展された作品です。
出展者のRoss Philippsさんは英国出身の20歳だそうです。
若いのにすごいなぁ。☆を入れてきました。
|12/14| 映像コメント(0)TB(0)
今回は『手』のシリーズ。

まずはこちら。
Episode Ten 'The Audition'

アムネスティによる、
DVも含む女性に対するあらゆる種類の暴力を防止するキャンペーン映像。
手が演技しています。嫌な態度の手もあります。むっ。
ディレクターはDaniel Cohenさん。
関連
・Amnesty International UK - The Secret Policeman's Ball
   http://www.amnesty.org.uk/secretpolice/podCast.asp#subscribe
・Th1ng (Daniel Cohenさんの所属するディレクター集団)
  http://th1ng.com/th1ng.html
・ストップ!女性への暴力(アムネスティ)
  http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1351



これはイギリスのLSCの宣伝。手で花や脳を表現。
LSC 'Innate Skills' TV advert

音楽や台詞を変えると、かなりシュールでおもしろいものになるんじゃないでしょうか。
キモチ悪さスレスレの感覚ですね。けれども美しいと思います。
ちなみに私はLSCがどういう会社なのか知りません。
なぁーんとなく、ご縁がない雰囲気を感じますが。


そして一押しがこちら。
LAはサンディエゴ出身のバンド、The SoftLightesのPV。
必見!!! 

The SoftLightes - The Microwave Song

グリッターな感じも独特で良いのですが、
なんといっても手による表現が素晴らしい。まいった。
ディレクターはKris Moyesさん。
WolfmotherのPV『White Unicorn』もMoyesさんの作品らしい。
もちろんThe SoftLightesの音楽もフォーキーでイイ感じ。
なんとなく、なんとなくだけど
こういうバンドってエレクトロニカ系もけっこう強いんじゃないかと想像してみたりもする。
では、いつものように関連を
The SoftLightes オフィシャル
 (Enterすると公式Ny Spaceに飛ばされてしまいますが、まぁ一応)
  http://www.thesoftlightes.com
・The SoftLightes (公式 MySpace)
  http://www.myspace.com/thesoftlightes
・Kris Moyesさんの公式サイト 
  http://www.kmoyes.com
|09/06| 映像コメント(0)TB(0)
ヤン・シュヴァンクマイエル Jan Svankmajerが監督・脚本・デザインをつとめた
ヒュー・コーンウェル(ex. The Stranglers)のAnother Kind of Love。
You Tubeにはこんなものもあったとは・・・・。1988年の制作。

Hugh Cornwell - Another Kind of Love


久々にヒュー・コーンウェルを聴いてみたら、再びはまりそう。

関連
・Hugh Cornwell(公式) http://www.hughcornwell.com/
・Hugh Cornwell(My Space)  http://www.myspace.com/hughcornwell

|08/24| 映像コメント(0)TB(0)
Ping Magの『日本のミュージックビデオ制作の舞台裏』
http://pingmag.jp/J/2007/05/18/big-in-japan-making-j-pop-music-videos/
カメラ・アシスタントのオーストリア人女性アンナ・バルテルさんのインタビューです。
東京で学生生活を過ごしたあと、そのまま日本に滞在して現場で仕事されています。

  「3日前、私達は30テイク以上もあるミュージックビデオを2日で撮り終えました。
  昨日は、8テイクのコマーシャル。
  私は4人のカメラクルーと仕事をしているんですが、
  トイレに行くのにもいつ行くべきか考えておかないといけないんです。
  余分な時間は全くありませんから」


頭下がります。肉体的にも大変だとは想像していましたが、
そこまでシビアでキツイとは。
これが野外のロケなら天候等いろいろな条件があるから、もっとシビアになるのかも。
こんどから好き嫌いにかかわらず、どんなPVでもしっかり見ることにします。
ほかに制作チームの役割や日本のPVの個性などについて
いろいろお話されています。

  「(日本のPVは)おそらく、編集でのリズムも違うんでしょうね。
  編集では、確実に音楽のビートに沿ってはいないようですし。」


やはりそうだったんですか。
前からそのことは感じていたので、
そこから続く説明を読んでいっそう納得できました。
撮影風景の写真もあり、なかなか興味深いインタビューでした。
|05/31| 映像コメント(0)TB(0)