FC2ブログ
metal_a_headbangers_ball.jpg

映画『メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー』
http://www.metal-movie.com/
監督/脚本/製作=
サム・ダン、スコット・マクフェイデン、ジェシカ・ジョイ・ワイズ
6月24日より渋谷シネ・アミューズ他にて公開。
カナダの映画祭やアメリカのSXSWでも上映されました。
アメリカではDVDもすでに発売されてます。

公式WEBの紹介によると
「なぜ"メタル"は毛嫌いされるのか? その瞬間に、1人の男が立ち上が った。"鋼鉄の音"と呼ばれたルーツが、今明かされる」
「30歳の人類学者、サム・ダンは筋金入りのメタル・ファン。
 長年にわたり文化の多様性を研究した経験を活かし、
 メタルの聖地であるL.A.北欧、ロンドンなどを訪れ、ロブ・ゾンビ、 ロニー・ジェームス・ディオ、モーターヘッド、スリップノット、
 スレイヤー、トニー・アイオミ(ブラックサバス)などの重鎮に次々と 体当たりで取材を敢行しそのルーツに肉迫する。
 世界各国にいる同志、評論家たち、そして自らの尊敬するヒーローと 会い、メタルとセクシャリティや宗教、社会との強い結びつきを改め て思い知らされるサム。」とのこと。

メタル好きの人類学者の監督が
「セクシャリティや宗教、社会との強い結びつき」
「L.A.北欧、ロンドン」に関心を抱くならば
70年代80年代の黒魔術やグルーピー等の動きも
映画で取り上げているのではないかと思います。
さらにアメリカでは90年代以降、
福音派メタルやクリスチャン・メタルも登場してきました。
ひょっとしたらそれらも取り上げているかもしれませんね。
まだ見ていないからあくまでも予想ですが。

(ちなみにアメリカでは90年代以降、
メタルだけではなくスカやラップなどあらゆるジャンルに
福音派が登場しています。
福音派ラップ・スカ・ロック・メタル等については 町山氏の↓を
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20041109
アメリカの クリスチャン・ロックについては
『時計仕掛けのグランジ』さんの↓を
 http://969work.com/review/text.cgi?command=viewres&target=114
是非ご一読ください。
日本では存在や動向をあまり知られていないと思います)

なお、この記事(英語)によると
http://www.kansas.com/mld/kansas/entertainment/14641817.htm
90年代初期のノルウェーで
悪魔崇拝や反キリスト教を掲げたブラック・メタルの動向についても、映画では取り上げているそうです。

音楽や芸能は美しく楽しいだけではなく、
宗教や社会・政治とどこかで結びついていて
悲しい歴史や辛い事実を背景に抱えていることがあります。
この映画には大物のインタビューや証言もあり
メタル・ファンにとってはうれしいかもしれませんが、
ひょっとすると普段は知らされない背景も見せつけられ、
いろんなことを考えさせられる映画なのかもしれません。
大阪で上映が決まったら、観にいこうと思います。

サム・ダン監督のインタビュー(英文)をいくつか見つけたので
「続きを読む」に挙げておきます
スポンサーサイト



|05/25| 映画コメント(6)TB(0)