上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
|--/--| スポンサー広告| |
数日前にバリの元下宿先の兄ちゃんからメールを貰いました。
「明日は家のムラジャン/mrajanのオダラン/Odalanだよ。
 ラワール/Lawarもバビ・グリン/Babi Gulingもあるし、
 日本へ送ってやろうか」ですと。
んなもん、日本へ送ったら途中で腐るわいな(笑)。

バビ・グリンは豚の丸焼きです。
ラワールはこの場合、
「海に住む生物で珍味の類に属するニクのみじん切り&香辛料和え」です。
両方ともバリの人が大好きな食べ物です。
私も好きですが、この日のラワールの材料は体に合わないので
食べることを禁止されています。
それにしてもバビ・グリンは食べたいなー。
スプーンやフォークを使わずに手で食べたい。
手で食べるほうが断然おいしいです。

食べ物の話はそれぐらいにしてと

オダランは寺院開基祭や祠開基祭のことです。
村の寺院の開基祭もオダランと呼ばれますが
バリでは各家屋敷にサンガー・クムラアン/Sanggah Kamulaanもしくはムラジャンと呼ばれる、
一族の祖先を祀る祠があり、その祠にも開基祭があります。
今回、兄ちゃんがくれたメールの内容は
「一族のご先祖を祀っている祠の開基祭がある」という意味です。

私は兄ちゃん一族と血縁関係はありませんし
用事がない限り、サンガーやムラジャンの一画には立ち入りませんが、
いつも「すみませんです、お世話になってます。悪いことはしません。ヨロシクお願いします」と
兄ちゃん一族のご先祖さまたちへ気持ちの挨拶をしていました。
他所様のお家へ行ってもサンガーやムラジャン前を通るときは同様です。
というか、もう他所の家の敷地や他所の村へ入っただけでも
「すみません、お邪魔します」という気持ちになります。
バリでは地下(地面から下)を専門としておられる神格やそのお弟子さんたちをはじめ、
いろんなところに神様や神格がいらして、さらにご先祖さまもいらっしゃいますので。
各村のお寺の前を通るときは
「すみません、前の道を使わせていただきます」という気持ちで通るように指導されましたし、
時には、その気持ちを表すクラクションを鳴らすよう指導を受けました。
また「夜に活躍する神格たちの邪魔をしてはいけない。
 だから道の真ん中を使うものじゃない」と言われたこともあります。

最初はそう指導を受けてもピンと来なかったのですが
長くいるうちにいろんなことを経験して
「すみません。お邪魔します。使わせていただきます」モードになりました。
バリはほんとうにいろんなことがあるので。

かつて

障害がいろいろ入ってビザの延長が上手くいかず困り果てていたとき
「下宿先のご先祖たちへスサンギ/Sesangiをお願いすればいい」と教えられ
スサンギを実行したことがあります。

スサンギとは寺院の神様やご先祖へ
「○○○を叶えてくださったら、必ずお礼に□□□をお供えいたします」というもの。
悪いことをお願いするのはダメです。
叶えてもらったのに、約束したお供えを供えないのもダメです。

そこで、家の人たちにお供えを作ってもらい
すがる思いでムラジャンのご先祖たちへ
「どうかビザが一刻も早く降りますように。
 そのお礼に必ずバビ・グリンをお供えいたします」とお願いをしたら
翌日、全く思いもよらないところから強烈な救いの手があり
たった数日で延長ができたのでした。
あれには本当にびっくり。
もちろん速攻でバビ・グリン1頭を注文し、
数々のお供えとともにバビ・グリンをお供えしました。

バリでは、ほんとうにいろいろなことがあります。
バリという島の名前自体が、バリ語でお供えを意味するバリ/baliや
儀礼を意味するワリ/Waliという言葉に由来すると耳にしたことがありますが、
「ほんとそのとおりだなー」と日常で実感することが多かったです。
「信じる・信じない」じゃなくリアルなので。
スポンサーサイト
|08/31| バリコメント(0)TB(0)












 管理者にだけ表示を許可する

http://desakalapatra.blog50.fc2.com/tb.php/187-0d893ed6
この記事にトラックバック(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。