上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
|--/--| スポンサー広告| |
タイトルのインパクトに引き寄せられ、最初に買ったのが福武文庫版。
その後友人たちの間を巡り、買いなおすこと数回。
たいていの本は1回読んだら人様へ差し上げますが
この本だけはいつも持っておきたい。
といわけで、近々買いなおす予定です。

『大貧帳』の大まかな内容は・・・

学校の先生等いくつも仕事をこなしているのに
絶えずお金に困っている作家の内田百。
お金が彼を通過し、借金を重ねに重ねていくさまと
借金申し込みの数々の現場を
まるで他人事のように書いています。
あの時代の人たる所以か、暗い考えはみじんもなく、
あっけらかんとしています。笑ってしまう。

しかし読む時や年齢によって
感じ方も考え方もまったく変わるからでしょうか。
私は具体的な内容をあまり覚えていません。

かろうじて覚えているのは
「まったくお金がなくて借金を申し込みに行くのに
 相手方へ人力車かタクシーか何かに乗って向かった。
 運よくお金を貸して貰えたが
 車代と差し引きしたら手元にはそんなに残っていなかった」
という旨の話や
「お金は現象である」という、たしか百自身の発言。
食べ物の話もよく出てきた覚えがあります。
美食家の覚えがあり。

強烈なのは
百が亡くなったとき(1971年)
「お金は電話機の下から出てきた3.000円しかなかった」
という話←あとがき。

なにがなにやら。めちゃくちゃな人です。めちゃくちゃオカシイ。
金銭感覚がルーズとかそういう次元を超えています。
『大貧帳』は金銭および借金に関する哲学本です。

現在『大貧帳』はちくま文庫から出ています。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/html/9976623062.html

哲学で思い出した。
doncaballeroさんが
『Niandra Lades And Usually Just T-Shirt』25日付で
UPしてくださったFlea Mailの「プルーストを読もう」。
プルーストの『失われた時を求めて』は
毎回途中までしか読めません。根性ない。マドレーヌも無理。

アノ注:RHCPアンソニーのインタビューは21日付のところにあります。
 スミマセン
スポンサーサイト
|04/26| コメント(2)TB(0)
【doncaballero】
内田百は僕も好きです。冥途は独特ですし、エッセイが嫌味じゃないですよね。因みに福武文庫版の冥途です。

Fleaが失われた時を求めてを読んでいるとしたら意外ですよね。僕は挫折しましたが。


2006/04/26 17:21* URL* [ EDIT]
【のりりこ】
やはりお好きでしたか? 嫌味じゃないのに格調が高い百の文章は私も好きです。
Fleaは意外な感じもしますが、基本的に知的で読書家ですね。
2006/04/27 13:39* URL* [ EDIT]












 管理者にだけ表示を許可する

http://desakalapatra.blog50.fc2.com/tb.php/37-1980516c
この記事にトラックバック(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。