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ここ数日、ジェイムズ・エルロイの『わが母なる暗黒』を読んでいました。
アマゾンの紹介によると
   『アメリカ文学界の魔犬』と呼ばれるこの作家を育んだのは、
    ありきたりの文学修行ではない。十歳のとき起きた陰惨な事件が、
    この稀有な才能の源となった。
    1958年6月22日―何者かに実母を殺害されたのだ。崩壊家庭で育ち、
    母を増悪し、母を欲した少年は、心に暗いトラウマを抱え込み、狂いはじめる。
    犯罪、薬物、妄想―そして現在、地獄の底から生還し、
    アメリカを代表する作家となった男は、欲望と頽廃の街LAへ帰る
    ―母を殺した男を探すために。
    母の秘密を暴くために。母を愛するために。
    本書はその全記録、母への狂おしい愛を刻みこんだ鎮魂の書である。
    内容(「BOOK」データベースより)』


つけ加えると、著者は10代で父親とも死別。

さきほどやっとこの本を読了。
しかし正しくは624ページに至る活字を読んだだけで
内容理解あるいは解釈にはまだまだ程遠いです。
今は感想も何もなくてただ、
これほどの過酷な半生を送っても
人間は地獄から戻ってくることができるのだと思いました。

あまりにも衝撃的で苦しく厳しい内容に
途中から想像力を使うことを断念したたため
そのような感想しか出てこないのですが
何度も読んでいるうちに、もっといろんな感想が出てくると思います。
とにかくしんどかった。きつかった。

LAコンフィデンシャルやブラック・ダリア等
彼の原作はもとより映画も見ていませんが、
想像するに、彼の作品でこの本よりも厳しいものはないのではないかと。
ただし最後は涙も乾くほど美しい。海を見ている感じ。

この本をもう1度読みなおす前に
澁澤龍彦の『フローラ逍遥』か
アラーキーの一連の花に関する写真を眺めたいです。
天国というかムチッとした生と美を視角で確かめないことには
戻ってこれない。

・澁澤龍彦『フローラ逍遥』
http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=76_166
読むのは勿論、眺めているだけでも素晴らしい本。
ハードカバーの体裁が好きだったのですが、今は入手困難な模様。
ソフトカバーというか平凡社ライブラリーなら入手可能です。
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|06/20| コメント(0)TB(0)












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