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チャロナランのぺーじ・その2を更新しました。
今回は『チャロナラン物語』の異本あるいは別本とも考えられる
『タンティン・マス』と『ダリ・クリシュナ』の2本立てです。

昔に訳したときは「ふーん、タンティン・マスって悪い子だな」ぐらいしか思ったのですが、
時間を経て久しぶりに読んでみたら、
「タンティン・マスのかーちゃんは、なんて卑怯なんだ」と思いました。
しかしだからといって、タンティン・マスが呪術でいろんなことをしてしまうのは良くないです。
とはいうものの、大人になって母になったタンティン・マスは
自分の子どもが可愛いばかりに、いろんなことをしてしまったわけで・・・・・。
ああ、ランダだのチャロナランだのといっても、非常に人間くさい。
そのあたりのことはまた、バリのエライ人の意見を伺ってみたいです。

なお、チャロナランのぺーじ・その2で取り上げられているタンティン・マスの物語と、
私が知っているタンティン・マスの物語は異なっています。
しかし、バリのことだから、村によってタンティン・マスも様々なのかもしれません。

また文中では、ジャン・コクトーの古典翻案劇についても若ーっ干触れていますが、
著者のベリルちゃんとシュピースさんはジャン・コクトーと同時代の人たちでした。
そういう理由から、チャロナラン劇について語っているのに、
「今、コクトーの古典翻案劇が話題になっているけどさぁ」とコクトーの翻案劇との違いを述べ、
バリの人たちが宗教的なテーマや呪術に関するテーマを上演するときの特徴を書きたかったのでしょう。
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